山梨県視察
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私は、高森町の信州たかもり温泉あり方検討委員会の委員でして、町内にある湯が洞・御大の館の施設を将来どのように運営すべきか検討し町長に答申する委員会なんです。
昨年の7月から始め月1ペースで会議を進めていたんですが、少し行きつまり、どこか成功例を見に行こうとなり、山梨県市川三郷町にある「みたまの湯」に視察に行ってきました。
町のバスで中央高速道で行ったんですが、今回の大雪の影響で、高速道も除雪が出来切らず小渕沢から韮崎の辺りまでは、1車線通行でまだ雪が多く残ってました。
それでも予定通り到着し、町の関係者、みたまの湯の正副支配人さんから説明を受け、その後質疑応答を交え意見交換会となりました。
この施設は、最初から指定管理者を指定し、行政の強みと、民間企業の強みが上手く行っています。
甲府盆地が一望でき南アルプスや八ヶ岳が展望できる立地条件、東京からの程良い距離と最初から県外をターゲットにした戦略もあり、年間26万人が訪れるそうです。(1日平均700人ですよ・・・)
地元農産物の直売コーナーや商工会の特産物の販売コーナーもあり 農工商一体となっている感じでうまく機能しています。
特別大きな施設ではないし、市街地からは、わざわざ丘の上に来る感じなんですが、この日も平日昼間なのですが、結構来館しゆっくり過ごしているのが印象的でした。
食堂もあるんですが、来館者の50%位の方が利用されるようで込み合っているんです。
温泉にも入れて頂いたんですが、決して大きくはないんですが、眺望の素晴らしさは又来たくなりますね。
委員の皆さんもそれぞれに思う事があったんじゃないかと・・・
本日の視察が、今後の委員会に生かしていきたいと思います[icon=smile /]
正面玄関
隣接する直売所
休憩室から見る眺め